コーティング技術|ゴム簡易型試作「TR工法」の合同会社TPMカンパニー

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コーティング技術

コーティングとは成型されたゴムの表面に、ある目的を達成するために2次的にコートする技術であり、目的には印刷の保護や手触り感の向上、滑り性向上、埃や汚れの付着防止、固着防止など様々あります。

弊社で一番多く利用される目的は、印刷の保護であり、シリコーンゴムで成型されたラバースイッチ(ゴムボタン)の表面に、シリコーン印刷を施しますが、摩耗による印刷掠れを向上させるために施します。

施工は溶液をエアガンに充填し、塗装と同じ要領で均一にゴム製品の表面全体にムラの無いように塗布していきます。施工した後は、摩耗性が向上し耐久がアップします。また、シリコンゴムそのままの感触とは違うサラサラとした感触が得られます。

サラサラ感はコーティング材の配合により、感触を変化させる事ができます。特にサラサラ感を追及したコーティングをサラサラコーティングと称してお客様に提案させて頂いてます。

コーティングの種類

コーティングはシリコーン系のシリコーンコーティングとフッ素系のフッ素コーティング、アクリル系のアクリルコーティングがあり、またシリコーンコーティングは手触り感や透明感によるいくつかのコーティングに分類されます。

シリコーン系コーティング

通常はシリコーンゴムへのコーティングはシリコーン系コーティングを施します。従来からあるコーティング技術であり、ラバースイッチのコートとして広く普及している技術でもあります。
塗布はエアガンを用いて塗装の要領にて塗布していきます。
塗布されたシリコーンゴムの表面はシボ目となり透明なゴムに施すと透明感は失われます。

さらに、弊社のシリコーンコーティングは3つの種類があります。
1つめ・・・通常のシリコーンコーティング
2つめ・・・サラサラ感を向上させたサラサラコーティング
3つめ・・・クリア感を持たせたクリアコーティング

お客様の要望に合わせ、3つのシリコーンコーティングのうち最適なコーティングを提案させて頂きます。

フッ素系コーティング

シリコーンコーティングは広く普及しているコーティング技術と紹介させて頂きましたが、最大の弱点はシリコーンであるために摩耗に弱い点です。それを補う事ができるのがフッ素コーティングです。
フッ素コーティングは材質がフッ素ですので、摩耗性に優れ、また滑り性も非常に優れております。

フッ素コーティングは摩耗性に優れておりますが、フッ素であるがゆえに材料が非常に高価であり、コストが高くなってしまいます。機能とコストを比較して検討していきます。

アクリル系コーティング

プラスチック成型品の表面キズを防止するために使用される、紫外線硬化型アクリル樹脂をシリコーンゴムにコーティングする技術です。アクリル硬度はH3〜H4.相当となり、非常に硬く薄い膜を形成する事が可能です。また、アクリル樹脂なので非常にクリア感にすぐれ、またサラサラ感にも優れております。

なお、残念ながら現段階ではアクリルの追随性はありませんので、コーティングの剥がれはありませんが、極端にゴムを変形させると表面のアクリル塗膜にヒビが発生してしまいます。
ゴム使用時に極端な変形が無く、クリア感と摩耗性、硬度を持たせたい用途に向いている技術です。

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